日本企業と比べて違う働き方

オンとオフがはっきりしている

日本企業はあまりオンとオフがはっきりしておらず、家で仕事をしたり休日に電話をすることも日常茶飯事です。ただ、外資系企業で働く場合はプライベートに仕事を持ち込むことはほとんどありません。外国人はしっかりオンとオフを分けて、仕事とプライベートを考えます。故に、プライベートの時間に仕事の話を持ち込むと不審に思われたり怒られるかもしれません。残業に関しても同じで、日本企業は残業が当たり前のような状況ですが外資系企業はそうではないです。もちろん全ての外資系企業が残業も休日出勤もないという訳ではありませんが、基本的にそのような考えはありません。決まった時間に仕事が終わるので、プライベートな時間を充実させることができます。

人を育てるという考えはあまりない

外資系企業は外国の企業が日本で勝負をする為に展開している訳なので、全ての仕事がスピーディーでないといけません。人をじっくり育てている時間はあまりないので、有能な人材を雇って即戦力として働かせる場合が多いです。雇った人材が活躍してくれるのがベストですが、求めるレベルにない場合は解雇される可能性が高いです。非常に厳しい環境ですが、会社の成長を止めないようにしなければいけません。対して日本企業は人を育てるという意識が根付いています。人を育てなければ会社を存続させることができませんし、その為に長い時間と高いお金をかけて新卒採用をします。外資系企業に入って悠長に構えていると、早い段階で見限られてしまいます。